高専時代から情報系やハード分野が得意だったため、組込みエンジニアを希望しました。
就職する際「勤務地」や「休み」も重要で、地元名古屋で働きたいと伝えていました。
入社後、残業が少なく働きやすい環境で、現在は名古屋で自動車メーカーの組込みエンジニアとして活躍しています。
職場も優しく、希望通りの職種と勤務地で満足しています。

学生時代について

自分の場合は、高専を親と学校の先生から教えてもらい、その時に入学や編入のしやすさや、就職しやすいという面を知り、とても面白いなと感じました。
また、自分は数学系が好きだったので、もうここしかないと思い高専に入りました。

高専では情報工学科という、情報専門の学科に入っていました。そこは、情報系といっても色々内容があり、インターネット系であったり、現在自分が実際に仕事している組込み系の内容だったり、幅広く取り扱っている学科でした。

そんな幅広い学習領域の中でも、情報系とハード分野が得意だったため、組込みエンジニアを希望しました。
なので、今の仕事が楽しいですし、大変な時でもまだまだやれるな！という気持ちでやっています。

トーテックグループを知ったキッカケ

自分は就活での軸として、まず一つが”組込み”という「仕事内容」、ほかにも「勤務地」や「休み」、特に地元での勤務を強く希望していました。
そんな中、高専の合同説明会に参加し、トーテックを知り良いなと思い、また別の説明会にも参加し、高専で推薦を受け、面接をさせていただき入社を決めました。

研修について

研修は３ヶ月の内、最初の１か月は社会人のマナーで、研修を通してやはり大事だなと感じました。
技術の研修では、自分は高専卒ということもあり、技術的なことをある程度知っているという部分で、あまり苦労しなかったです。

技術の研修において、内容はわかるなと思ったのですが、ただ“考え方”というところで学びがありました。
高専生のころは特になにも考えず課題をこなすようにただやっていただけでしたが、考えて作っていくことが大事だということを研修で学びました。

職場について

職場の人間関係もとても良く、希望通りの職種と勤務地で満足しています。
職場には同期も一人おりまして、仕事内容は別々なのですが、たまに飲みに行ったり、遊びに行ったりすることもあります。
働く前は、同期とはそんなに関わらないだろうなと思っていましたが、3ヶ月に1回くらいは飲みに行くので、意外と関わりがあり嬉しいなと思いました。

現在の業務と目標

今は刈谷市の自動車関係の仕事に携わっています。自動車の中でも、ドライブレコーダーの仕組みの一部に携わっています。

自分が今ちょうど行っているのは”デバッグ作業”といって、不具合などを見つけたり、不具合があったところの修正を行ったりします。 そこでなにが問題なのかを見つけるところが楽しく、解決すると達成感があります。

大変なことは、まだ２年目というのもあって、ある程度仕事がこんな感じなんだな、というのはわかってきたのですが、仕事の進め方というところで、至らない部分に日々思うところがあるので、成長していかなければというところです。

今の上司の方は、自分と違った考えでちゃんといろいろ見てくれたりするところがすごいなと思っているので、エンジニアとしてこれから5年後10年後、上司の背中を追って頑張っていきたいと思います。