高専生採用

INTERVIEW04

充実した研修!
同期と共にシステムエンジニアへ

システムエンジニア

S.T.さん

宇部工業高等専門学校
経営情報学科
2023年入社

S.T.さん

学生時代について

私の世代は、ちょうど大学入試制度が変わる時期で、受験に不安を抱えていたんです。
そんな時期に、地元に良い高専があると知りました。
たまたま親戚が通っていて学校の良い雰囲気も見聞きしていましたし、全国で唯一、文系の学科があったり、寮生活も自宅と校舎の距離に関係なく選択できたり、何より5年で社会人になれる魅力を感じました。
入学後は、文系でありながら高専という場であるからか、先進的なプログラムを勉強させてもらう機会があり、SEへの興味が湧きました。

トーテックグループを知ったキッカケ

高専は全国から求人が集まり、優良企業への就職率が高いのが魅力の一つです。しかし、私が所属していたのは文系の学科だったので、地元に残る先輩が多かったと思います。
それでも、私のあこがれは東京勤務でした。家族は、高専への進学時も、大学編入ではなく就職を選択したときも、東京で働きたいと伝えた時も、私の想いを尊重し、応援してくれました。

勤務地に「東京」があるトーテックアメニティは、学校内での就職説明会で見つけました。
グループを含め全国に拠点があるので、当時の採用担当の方には「上京したとしても、地元の近くに戻ることもできるよ」と、お気遣いもいただいたのですが、希望勤務地を優先してくれると聞いて、迷わず東京勤務を希望しました。

とはいえ、入社に不安が無かった訳ではありません。
いくら入社後の研修が充実していると聞いていても、文系で専門的な情報系の学びは不足していると感じていたからです。

研修について

高専ではネットワーク系の授業が少なかったため、自身の知識不足を感じており、同期についていけるのかという不安もありました。
入社してからの3ヶ月の研修は、情報系出身の同期達に追いつく事に必死な毎日でしたが、会社の同期と教え合える環境もとても良く、ネットワーク系技術者の登竜門と言われる「CCNA」という資格を取得できたことで大きな自信がつきました。

無事に合格し、現在の部門に配属されてからも学びは続いていて、業務でNASの構築を一式任せてもらったこともあります。
配属部門ではNW機器を扱う機会があまりないので、あえて新人研修で学んだ成果を発揮する場面が与えられたのかもしれません。

現在の業務と目標

現在の業務はシステム基盤構築と運用保守です。
具体的にはシステム基盤の構築と関連するプログラムのテスト、完成したプログラムの納品やその運用保守対応です。

配属後の最初の業務は、まず先輩から少し業務を切り出してもらい、それを納期通りに完成させることでした。
なんとか納品までたどり着いたのですが、「初仕事の達成感」というより「ようやく終わった」という安堵感だったのを覚えています。
やりがいは感じていますが、実はまだ仕事の達成感を得られる状態には到達できていません。
分からないことは何でも先輩社員に聞きながら教えて貰いながら1年が経ち、ようやく業務の全体像が把握できるようになったところなので、今の目標は、お客様はもちろん、社内で安心して仕事を任せてもらえるようになりたいです。

入社前のIT業界のイメージは「変化が激しい」だったのですが、業務に就いて実感する場面もあり、良い意味で私の飽きっぽい性格にも合っているようです。
SEは取り組んだことが即、目に見える成果となって分かる職種ではないと思いますので、大好きなアーティストの歌詞にある「雨だれ石を穿つ」の通り、コツコツと努力を積み上げていくことも目標にしたいと思っています。

社内の雰囲気は厳しい上下関係がなく、他の部門の声もよく聞こえる程に、縦横に連携が取れているように思います。
学生時代はコロナ禍で、学校祭や旅行といった学生らしい楽しみが少なかったのですが、入社後は同僚と仲良く都会らしいオシャレなカフェに行くこともあります。
公私ともに毎日が充実しているので、私には「ホームシック」という言葉は当てはまらないですね。

応募に関しては、マイページよりお願いいたします。

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