私は大学で情報系を専攻しており、IT業界を中心に就職活動をしていく中で、採用担当の方々と一番交流できたトーテックアメニティに入社を決意しました。
入社後は自動車部品会社様向けのシステム開発に携わっていましたが、2年半ほど経った頃から、頭の片隅に「転職」という言葉がありました。

転職を具体的に考えはじめたきっかけとしては、学生時代からIT業界以外に建築業界にも興味や憧れがあったことや、一般的に「3年を目途に、待遇改善のために転職する」という風潮があると感じていたこと、 そして、仕事にも慣れて自信を持ち始めており「更に上のポジションで働きたい」と考えていたことがきっかけです。

興味をもっていた建築業界を中心に転職活動を開始してみると、建築業界全体での人材不足という理由もあったと思いますが、とんとん拍子に入社の話が進んでいきました。
建築設計は未経験でしたが、設計職を希望する旨を伝えたところ、「施工管理職で現場仕事を経験した後、将来的に設計職を目指すことができる会社です。」という説明があり、 憧れに背中を押されて転職を決意しました。

建築業界の現場仕事に対し肉体的なストレスは覚悟していたこともあり大きな問題ではなかったのですが、精神的な部分で徐々にストレスを感じるようになってしまいました。
肉体的ストレスは趣味などでリフレッシュできるのですが、コミュニケーション不足からくる精神的ストレスはなかなかリフレッシュできずストレスが溜まり、より現場でのコミュニケーションが取りづらくなり、コミュニケーション不足から、またミスをしてしまう…といった負のスパイラルに陥っていました。
「数年後に設計職になるとしても、こんな状態で今の仕事は続けられない」と、憧れていた建築業界ではありましたが、再度の転職を決意しました。

再転職を目指し自身の思いの棚卸をしたところ、トーテックアメニティのコミュニケーションの濃さが自分には合っていると気づきました。
実は、建築業界に転職した後も、トーテックアメニティ在職中の上司は私のことを気にかけてくれていました。
そうしたこともあり、段々と「トーテックアメニティに戻りたい」と思うようになり、「カムバック採用制度」を利用しました。

現在は、社内請負チームで設計工程を担当しているのですが、リーダー的な立ち位置を任せていただいており、大変ありがたいと感じています。
退職前は「早く上のポジションに就きたい」と焦っていましたが、他業界での経験も踏まえて「チームで協力しながら、共にキャリアを築いていくことが大切」だと、チームプレーの大切さを胸に刻み、業務に励んでいます。

私はトーテックアメニティの良いところは“人”だと感じています。
とても気さくな人が多くて、仕事の話でも趣味の話でも何でも話すことができますし、お互いに支えあって仕事をすることができます。
仕事をする上ではもちろん「仕事内容」や「給与・待遇」も大切ですが、先ずは「自身の健康」、あとは何より「コミュニケーションの取りやすさ」が大切だと思います。

新卒で入社したころはプログラムがメインでしたが、再入社後の現在はプログラム業務にはあまり携わっていません。
私の目標は、「プログラムをしっかり分かったうえで、システム設計ができるエンジニアになること」です。
プログラムを理解し、かつシステムエンジニアとしてのレベルアップを目指して、自己研鑽を続けていきます。