システムエンジニア Y.K
アルバイトをしていた飲食店にシフト作成のシステムが導入されたことがキッカケです。
それまでは、店長が個別にスケジュールを確認してExcelに入力するという形でした。
店長は多忙ですし、翌月の私たちのシフトがわかるのが当月末にずれこんでしまうこともありました。
そんな時にシステム化されたので、シフト作成と通知にかかる時間が大幅に減り、店長もスタッフも喜んでいたんです。この時にITの便利さを感じました。
私自身は「多くの人たちの助けになりたい」という想いを元々持っていて、IT業界であればそれが実現できると考え志望しました。
まず企業選びで重要視していたことはホームページがしっかりしていることです。
例えば、「情報更新が定期的に行われているか」などをチェックしていました。
掲載されている情報があまりにも古いと、会社が動いているのかと少し心配になってしまうからです。
私はIT業界未経験からのスタートですので、研修制度も細かく確認していました。
ホームページに研修制度が詳しく掲載されていると安心ですよね。
あとは面接官の方が丁寧に私の話を聞いてくれて、「こんな人達が上司になるのであれば安心できる」と思いました。
これが最後の決め手ですね。
大学向けのシステム開発に携わっています。
学生さんや職員の方々が使うWebサイトが要望通りになっているかをテストするのが仕事ですが、その際に不具合があれば修正もおこなっています。
対応はユーザーが見る画面の部分や処理をおこなうバックエンド側など様々です。
例えば表示されているカレンダーの日付をクリックすると、その日のイベントが表示されるシステムでは、私がテストすると学内イベントや休講情報が表示されていないことも。
こうした場面の改修で気をつけることは、その修正がどこまでの影響範囲があるかですね。
例えば、エラー部分を別システムでも引用している場合があるので、そこを考慮しないと、エラーを直したつもりが別システムを変えてしまったことに誰も気づけない、といったトラブルにつながります。
私はシステムに経験値が高い先輩に確認しながら進めているので、チーム全体に安心感がありますね。
私の性格は積極的なタイプではなく、周囲のメンバーに質問するタイミングに悩んでいた時もありました。
私の上司や先輩は優しい人ばかりで、気さくに声をかけてもらう中で、そんな私の小さな悩みもなくなっていきました。
今では少しでも分からないことがあればどんどん聞きにいきますし、沢山の先輩社員がいるので、新人の頃にどんな勉強していたとか、どんな参考書やサイトを活用したかとかも。
休憩時間は趣味の話もしていますよ。
まずは基本情報技術者資格を取りたいと思っています。
それまでは研修で取得したJavaBronzeの上位資格であるSilverを目指していたんですが、定期的に実施される面談で上司に相談した時、「基本情報を目指してみたら」とアドバイスを受けました。
ITに関する基本的な知識を体系的に学ぶ良い機会だと考え、1年以内の取得を目指して勉強しています。
「自分自身が取組みやすい学習計画を立てれば良いよ」とも教えて頂いたので、私は休日の土日を使って学習していこうと考えています。
将来はチームに貢献できる経験豊富なエンジニアを目指したいですし、チームに活気を与えられる存在にもなりたいですね。
私には身近に目標となる先輩がいるんですよ。
まずは先輩に1歩でも近づけるように、先輩と一緒に携わっているプロジェクトを通じて経験を積んでいきたいです。
知識は自己研鑽がベースではありますが、実務からしか得られないものも数多くあるので、業務に積極的に取り組んでいきたいと思っています。