F 「早速だけど、エンジニア養成研修が終わってから、具体的にどんな部署に配属されたの?」
K「ここは、サービスデスク、といって主な業務内容としては、ECサイトの監視、役所のヘルプデスク、ネットワークの監視や色々なハードの不具合対応をやっています。病院や工場、自治体などの色んなお客様がいますね。」
F「K君の業務としては、どの割合が多いのかな?」
K「ネットワークの監視が一番多いですね。アラートの通報や停電があった時に拠点に依頼して当社のSEを現場へ向かってもらいます。場合によっては現地のお客様が直接対応することもありますが。」
F「言ってみれば、司令塔だね。」
F「ぶっちゃけ、入社前と入社後の(僕の)説明に対して、ギャップはあったのかな?」
K「正直、エンジニア養成研修の中身がイメージできてなかったです。ネットワーク機器を見たことなかったので。研修では、『今からこの機器を設定します。』という風になりちょっと困惑しました。」
F「思っていたより、研修は難しかったかな?」
K「僕が考えていたより、ずっと難しかったです。『一週間で読めるよ。』という本を研修でいただいたのですが、『本当に?』と内心思っていました。」
F「K君は同期の中でもかなり勉強頑張っている様子だったけど、それでも難しいと感じたんだね。」
K「勉強できるできないに関係なく、初めて知る言葉も多かったので・・・でも、3か月後には、確かに一週間で読める内容でした。配属された部署はネットワーク監視でしたので、障害が発生した場合でもイメージが容易にできるようになりました。研修のおかげですね。」
F「仕事の内容は少しずつ変わってきてるの?難易度はあがったりしているのかな?」
K「仕事のレベルが上がるというより自己解決できることが増えていると感じます。ハードの一次切り分けに関しても、最初は何をしたらいいかわからなかったので。色々な製品を取り扱っている中、パソコンへの知識はあっても、プリンターの知識は全くなかったり、、、。その都度、先輩に聞いていましたけど、今では自分で全て対応できるようになりました。」
F「それって、確実に成長している、ということだよね。あと、どうかな?自分に合っている、という実感はあるかな?」
K「ネットワーク監視でも、お客様から連絡が来る日と来ない日で波があるのですが、比較的に波が大きい時に全て対応しきれた時は、『結構、頑張ったな』という達成感がありますね。」
F「毎日じゃないのもポイントだよね。」
K「そうですね。そういう意味ではあっているんだろうな、と思います。」
F「これからも、やりがいを見つけてエンジニアとして成長してほしいです。」
K「はい!頑張ります。」